『遥かなる尾瀬…15年の憧憬』遠征レポート 2006年10月3〜5日 No.3/10
(41)山ノ鼻の広場
周遊するとここに戻ってくる。団体さんが湿原の中に入ったのか,少し静かになっていた。
(42)湿原入り口
広場中央から指導標にしたがい,いよいよ湿原に入る。
(43)国民宿舎 尾瀬ロッジ
山ノ鼻にある3軒の山小屋の1つで,ここは公営の山小屋だ。ちょっとした喫茶店の雰囲気がある。
(44)至仏山(しぶつさん)
標高2228m,なだらかな女性的な山容だ。尾瀬ヶ原の大展望台としても知られる。中腹の紅葉が綺麗だ。
高山植物の宝庫と言われるこの至仏山に来年はなんとか登ってみたい。
「山ノ鼻〜至仏山」のコースは,6月末まで閉鎖されているので,7月以降の登山になる。
(45)至仏山
この至仏山を背にして木道を歩くことになるので,何度も振り返りながら歩く。
頂上部の雲も取れ,天候の回復を思わせる。
(46)拠水林
川の流れによって周囲の山から肥沃な土砂が運ばれ堆積して発生した自然堤防に発達するのが拠水林だ。
この帯状の拠水林が湿原を上田代・中田代と区切っている。
(47)燧ケ岳(ひうちがたけ)
東北以北で最高峰の2356m。日本百名山の1つで,女性的な至仏山に対して男性的な山容を誇る。
上部はまだ雲をかぶっている。「見晴」まで木道を歩くと,この燧ケ岳が前方にいつも鎮座している。
(48)燧ケ岳に伸びる木道
草紅葉の中の木道,普通は人工物は風景写真には邪魔な存在なのだが,これはこれで絵になるから尾瀬は不思議なところだ。
(49)瑠璃色の池塘
我々は今,上田代を歩いている。上田代は美しい池塘が点在する。天気がよいとその水面は瑠璃色に輝く。
その美しさをさらに高めているのがヒツジグサだ。
(50)池塘
このような漫然とした写し方はよくない。コンパクトカメラでお気楽にシャッターを切っている証拠だ。反省。
(51)休憩ベンチ
木道だけでは休憩に困るので所々にテラスとベンチが設けられている。
(52)瑠璃色の池塘
草紅葉が美しい。水面に映りこんだ青い空・白い雲とヒツジグサが彩を添える。
(53)瑠璃色の池塘
あまりにも美しいので縦位置でもう1枚。
ポジフィルムは朝・夕用に大事にとって置こうと思って,ここでは撮影しなかった。人の多い時間帯で,三脚を使える状況でなかったということもあるが,徐々に後悔の念が強くなっている。
「後悔先に立たず」を実践してしまった。
(54)燧ケ岳
燧ケ岳がその全容を現した。山岳写真集では何度も見た山容だが,もちろん実物は初めてだ。
至仏山に登って,尾瀬ヶ原の奥に燧ケ岳を配して撮影するのが夢だ。
(55)至仏山
時折,至仏山も振り返ってやる。木道の位置をいろいろなところに配した写真を実験的に撮っている。構図は写真にしてみないと最終的な判断ができない時があるからだ。
(56)記念撮影
至仏山をバックに池塘と木道を配して,「これぞ尾瀬!」という記念撮影。
木道の継ぎ目の角が気に入らない。ここは緩やかな曲線であって欲しかった。
(57)燧ケ岳
木道と池塘群,尾瀬らしい風景だ。しかし,頂上部に雲がかかってきた。
木道の途中で三脚を据えているカメラマンがいる。横を通り過ぎる時に見ると,デジタル一眼レフカメラだ。尾瀬でも銀塩派は小数になったようだ。三脚を持ったカメラマンのデジカメの占有率はすごかった。
(58)至仏山
この辺りの池塘群は素晴らしい。団体さんがいなければ,三脚を据えてじっくり構図を考えたい場所だ。
木道のカーブに滑らかなリズムがないのが欠点。
(59)池塘に浮かぶヒツジグサ
背景の山の姿がよくない。草紅葉と池塘だけで構成した写真を撮っておくべきだった。
(60)池塘群
草紅葉の間に大小の池塘が点在している。これは記録写真。